森永乳業は、時代とともに変化する育児の理解に役立つことを願い、1993年4月から「エンゼル110番レポート」を発行しております。この「エンゼル110番レポート」は、育児相談窓口「エンゼル110番」への相談内容から、毎回育児に関する傾向についてまとめています。
エンゼル110番は1975年5 月に開設し、2021年5月で46年を迎えました。今までにお受けした相談件数は約99万件(2021年11月現在)にのぼります。相談者は主にママですが、パパやおじいちゃん、おばあちゃんにも広くご利用いただいています。
新型コロナウイルス感染症が2020年1月に国内で確認されてから2年近くが経過しました。ステイホームが提唱され、「おうち時間」という言葉も定着しました。今回のレポートでは、おうち時間を親子でどのように過ごしているのか、困っていることや工夫していること、また、オンラインイベントへの参加の有無、ママたちのコミュニケーションの変化などについて電話で聞き取り調査をおこないました。
【概要】
おうち時間が増えストレスはあるが、家族のコミュニケーションが癒しに。
やってみた、やってみたいことは子どもと料理、お菓子作り。
オンラインイベントに参加した人は100人中25人。子育て中は敷居が高い一面も。
祖父母などとのコミュニケーションはビデオ通話を活用。
コロナ禍でも、毎日楽しむ工夫をしている。心の持ち方を意識している人も多い。
◇エンゼル110番 電話相談運営概要◇
相談対象:妊娠中~小学校就学前まで
相談員数:18名(看護師、管理栄養士、心理相談員など)
ウェブサイト: https://www.angel110.jp/
フリーダイヤル:0800-555-110