森永乳業プレスリリース

【2021年1月15日更新】「メモリービフィズス菌」12月4日(金) 新発売

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 森永乳業および森永乳業グループ病態栄養部門の株式会社クリニコは、ビフィズス菌MCC1274を配合した粉末タイプの「メモリービフィズス菌」を主に医療機関を対象に12月4日(金)より新発売します。



 昨今、腸内環境に関する研究は飛躍的に発展しており、全身の健康と腸内細菌が密接に関係している ことが明らかになっています。中でも、脳と腸との機能連関、いわゆる「脳腸相関」は非常に注目されており、 多くの研究が進められています。当社グループでも、50年以上に亘って研究を続けてまいりましたビフィズス菌について、脳腸相関による新たな可能性に着目し、研究に取り組んでおります。

 ビフィズス菌は、乳幼児の腸内に非常に多く棲んでいますが、その数は加齢とともに減っていくことが分かっており、中高年の方の健康に何らかの影響を及ぼしているのではないかと考えられています。
一方、国内における平均寿命は、厚生労働省の発表※1では、男女ともに過去最高を更新しています。健康寿命延伸プラン※2においては、2016年から2040年までに健康寿命を3年以上延伸するという目標が定められていますが、2015年に発表された新オレンジプラン※3によると、 65歳以上の高齢者の4人に1人が認知症またはその予備軍だと言われており、認知症もまた、糖尿病や高血圧性疾患などの生活習慣病と同じく予防することの重要性が訴えられています。
 以上のことから、当社では新たな可能性に着目して選び抜いたヒトのビフィズス菌MCC1274(B. breve )を配合し、特に中高年の方を対象とした「メモリービフィズス菌」を発売いたします。


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