森永乳業プレスリリース

特殊ミルクの製造・供給に貢献する企業として 厚生労働大臣より感謝状が贈呈されました

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森永乳業は、12月22日(木)、長年にわたり先天性代謝異常症等向け特殊ミルクの安定的な製造・供給を続け、社会に貢献する企業として厚生労働大臣より感謝状が贈呈されましたので、お知らせいたします。

森永乳業はこのたびの贈呈を励みに、これからもサステナビリティ経営の実現を目指し、笑顔あふれる豊かな社会づくりに貢献してまいります。

なお、同じく特殊ミルクを製造・供給してきた株式会社明治と雪印メグミルク株式会社にも感謝状が贈呈されています。



<森永乳業の特殊ミルク事業について>
当社は1921年に育児用ミルクを発売して以降、100年以上にわたり、母乳組成や赤ちゃんが必要とする栄養成分の研究、製造技術の開発と安全・安心の追求を続けてきました。
赤ちゃんにとって最良の栄養は母乳です。その一方、当社は希少疾患により母乳や市販されているミルクが飲めず、成長に支障をきたす赤ちゃんのための研究・開発も行ってきました。
1971年、心疾患の乳児の治療用として低ナトリウム粉乳の試作検討を医療機関より依頼されたことがきっかけで、特殊ミルクの研究・開発が開始。その後、特殊ミルク共同安全開発事業(現:代謝異常児等特殊ミルク供給事業)が発足してからこれまで、登録特殊ミルク・登録外特殊ミルク併せて20品目の特殊ミルクを開発・供給してきました。現在は登録特殊ミルク3品目、登録外特殊ミルク5品目を供給することで、同事業に貢献しています。
なお、これらの研究は、1993年に第1号の特定保健用食品として許可を受ける「低リンミルクL.P.K」(現在森永乳業グループの(株)クリニコで販売)の開発にもつながっています。

森永乳業グループは『サステナビリティ中長期計画2030』の「食と健康」において「森永乳業グループならではの、かつ高品質な価値をお届けすることで、3億人(※)の健康に貢献すること」を掲げています。これからも健康課題に配慮した商品開発を進めてまいります。
※ 健康課題に配慮した商品の2021年度〜2030年度の延べ販売計画個数等の計画数、及び当社提供の健康増進・⾷育活動への参加⾒込み人数をリーチ数(人数)として計算

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