森永乳業プレスリリース

神戸サイト、研究・情報センターの購入電力を100%実質再生可能エネルギー由来電力 (グリーン電力)に切り替え

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 森永乳業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大貫陽一)は、以下の事業所において4月1日(金)から購入電力を100%実質再生可能エネルギー由来電力(以下、グリーン電力)に切り替えましたので、お知らせいたします。
 神戸サイト(神戸工場、西日本市乳センター、関西酪農事務所)においてはオリックス株式会社(東京都港区、取締役兼代表執行役社長:井上 亮)、研究・情報センターにおいては東京電力エナジーパートナー株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:秋本 展秀)より供給いただきます。

 森永乳業グループは、コーポレートスローガン「かがやく“笑顔”のために」のもと、森永乳業グループ10年ビジョンにて「サステナブルな社会の実現に貢献し続ける企業へ」を打ち出しています。また、森永乳業グループ環境方針に従いCO2排出削減の目標を設定し、達成に向けて取り組んでいます。
 グリーン電力は風力、太陽光、バイオマス(生物資源)などの自然エネルギーによる電力で、発電に際しCO₂を発生させないと考えられているため、活用することで環境負荷軽減に貢献することができます。

 神戸工場は、2006年に操業を開始した当社の基幹工場の一つです。牛乳、アセプティックカップ飲料、ヨーグルトなど約40種類の商品を年間約205千トン(2020年度実績)製造しています。これまでも神戸工場では、バイオマス設備をはじめ風力発電、太陽光発電の導入などを行い、CO₂排出削減に取り組んできました。
 これに加えて本切り替えにより、神戸サイトにて購入している年間約5,900千kWh(2020年度実績)の電力すべてがグリーン電力に切り替わります。これにより削減されるCO₂排出量は年間約2,300トンを見込んでいます。

 研究・情報センターは1989年に設立し、研究開発や情報システムの運営管理を担っています。
 本切り替えにより、研究・情報センターにて購入している年間約4,800千kWh(2020年度実績)の電力すべてがグリーン電力に切り替わります。これにより削減されるCO₂排出量は年間約2,200トンを見込んでいます。

 今後も当社グループは、さらなるCO₂排出削減に向けてクリーンなエネルギー活用、高効率設備の導入、日々の省エネ活動などを推進することで環境負荷低減に取り組み、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。


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